原因は?

※脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)は、誰でもなる可能性があり、大変身近におこりうる病気です。

 脳脊髄液は、外部の衝撃から脳や脊髄を守るクッションのような役目と、脳と脊髄の機能を正常に保つ働きがあり、循環量は成人で約150ミリリットル、1日3~4回入れ替わります。

 脳脊髄液減少症は、交通事故や転倒、スポーツ外傷や出産など、体に衝撃をうけることが原因で、脳脊髄液が脊髄レベルで漏出し、様々な症状をひき起こす病気です。脳脊髄液が減少することにより、脳は浮力を失い下垂し、脳と頭蓋骨をつないでいる神経や血管が引っ張られ、脳の機能が低下し、これにより、激しい痛み(頭痛・頸部痛・背部痛・腰痛・手足の痛み等)、脳神経症状(耳鳴り、聴覚過敏、眩暈、ふらつき、視機能障害、顔面痛、顔面麻痺、嚥下障害、味覚異常、嗅覚異常等)、自律神経症状(微熱、体温調整障害、動悸、呼 吸困難、胃腸障害、排尿障害等)、高次機能障害(記憶障害、思考力・集中力の極度の低下等)、うつや無気力、極度の倦怠感、易疲労感、睡眠障害、免疫異常、内分泌機能異常(性欲低下・月経異常等)、殆どの場合いくつかの症状をあわせて引き起こします。体を起こした状態だと、悪化する傾向があり、気圧の変化をうけやすく梅雨や台風などで急激に悪化するケースもあります。


平成22年9月作成

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